写真提供:日本で一番高地にある菅平グリーンゴルフ(長野県・峰の原高原)

新入会員の声

【統括審査委員長の評価】

この度二人の青年の入会審査に立ち会いました。2人は幼少のころからゴルフに出会い、プレー経験も豊富で、30台のスコアはもとより、アンダーのスコアも体験した若者たちです。本来なら華やかなトーナメントプロを目指すところ、地味であるレッスンプロの世界に人生を賭ける決断をしました。当然規則通り「面接試験」のとき、「心得」を提出していただきました。20歳前後なのに、しっかりとした信念に基づいた文章を読み、とても感動しました。このような若いゴルフの指導者が数多く生まれることが私の願いであり、大いなる喜びです。そこで多くの方々に紹介することにいたしました。

佐藤さとう 蓮清れんせい 20歳
大阪出身
会員No.AN-0313

【心 得】

私が目指し、心掛けていることは「佐藤さんに出会えてゴルフ人生が変わった、ゴルフが楽しくなり好きになった」という言葉を頂けるようにレッスンしていく所存です。
私自身、ゴルフを小学校1年生から始めて、ゴルフでたくさん学ぶことができましたし、ゴルフを通じてたくさんの素晴らしい人に出会えることもできました。そんなゴルフが心の底から大好きです。もっと多くの人にこんな素晴らしい生涯スポーツを知ってもらいたいと思います。ほかの体力が要求されるスポーツと違い、ゴールがありません。
そんな一生できるスポーツなのに、お客さんが自分で限界を作り「下手だから100を切りたいなんて無理だよ」とか「歳だし力もないから飛距離を伸ばすなんて無理だよ」そんな諦めてしまっている方を多く見ました。ゴルフの練習等は、ゴルフの本やインターネットを見れば分かると思います。でも私が思っているのは、練習が継続できない方! 一人で練習を頑張って挫折してしまった方! お客さんと真剣に向き合い、話し合い、お客さんがゴルフの限界という壁を乗り越える時まで! お客さんが自分の理想のゴルフができるまで、お客さんがゴルフを続けるまで、真剣に向き合い生涯のパートナーになりたいと思います。ゴルフに恩返しをするため、もっと多くのお客さんにレッスンしたいと思います。
協会の理念である「礼節・感謝・奉仕」に感動して決断しました。
ただ資格を取得しただけに終わらず、協会の戦力になりたいと思います。
もっと協会の名前を広められるよう、また、多くのお客様に信頼されるよう頑張っていきます。

たかえ 龍星りゅうせい 20歳
長崎出身
会員No.AN-0311

【心 得】

私がゴルフの指導をしていく中で、常に心掛けていることがあります。それは、いくらレッスンをしても受ける側の人の気持ちが「上手になりたい」と思っていないと、技術の向上にも繋がらないと思います。このハングリー精神を持つことで、自分の可能性を最大限に発揮できると信じています。お客さんに限らず私自身もそれを胸に刻み練習しています。
ゴルフは幅広い年齢層でプレーできるスポーツですが、プレー人口が少ないのが現実です。しかしゴルフは小さい子供から年配者まで楽しめるスポーツなので、ゴルフの良さや楽しさをもっと多くの人に感じて貰いたいと思い、この仕事を選択しました。スイングは、年齢層が上がるにつれ、身体の硬さや癖が目立つ傾向があるので、それを改善しつつ、一人ひとりに合わせた一番最適なスイングを意識して指導していきたいと思います。そして将来、アマ&プロゴルファーを目指す子供たちには「礼儀やマナー、精神力」等をより重点的に心掛けて指導していきます。それに、その人に限られたことしか指導するのではなく「可能性を見据えた指導」ということを意識しています。お客さんが目指しているところより、さらに上のレベルまで、到達できるようにさせるには、まず自分の人間力やスキルが大切になるので、お客さん以上に努力していきたいと思います。